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QABと沖縄総合事務局は、災害発生時に国が管理する監視カメラなどの映像を県民向けに放送するための協定を締結しました。県内の民放では初めての試みです。
船越義人記者「QABでは万が一県内で災害が起きた場合、速やかにこちらの映像を使い情報を発信していくことになりました」
映像情報提供協定は、18日付けで、QABと沖縄総合事務局との間で結ばれました。提供されるのは、国管理のダムや、国道沿岸部、防災ヘリの映像など78カ所のカメラ映像です。
沖縄総合事務局・防災課中園幸樹課長「現地の映像を台風や地震津波など大規模な自然災害が発生した際に県民の皆様に迅速に提供し避難行動などに繋げて頂く目的です。県民の皆さんが現地の情報を一緒に共有することで災害への意識を高めてもらえれば」
今後、沖縄総合事務局とQABの間は24時間専用回線で結ばれ、災害が発生した際にはこれらの映像を活用して、速やかにQABの放送で県民に適切な避難を呼びかけます。