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県内7農場で感染が確認されている豚熱の「アグー」への感染を防止するため、東村で飼育されている純粋種4頭が14日、泊港から久米島へ移送されました。
うるま市や沖縄市の農場で感染が確認された豚熱の感染拡大防止に向け、ワクチン接種が進められている中、14日、県は「アグー」の純粋種を保存するため、東村の農場で飼育されていた生後6カ月から8カ月のアグーのオス4頭を久米島へ移送しました。
久米島へ移送されたアグーは、過去に他の病気のまん延を防止するために使われていた島内の隔離施設を改修し飼育されるということです。
県は今後、他の農場からもアグーを集め、3月中に本島内で飼育されているおよそ30頭を久米島へ避難させる予定だということです。