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久米島町で出荷された優良種雄牛「安福久」の血統として出荷した子牛のブランドが傷つけられるのではと不安が広がっています。
玉城デニー知事は「肉用牛の子牛産地としての信頼を損ねる、極めて重大な事案と認識しております」と話しました。
この問題は、久米島町の家畜市場が優良種雄牛「安福久」の血統牛として出荷した子牛が、DNA検査の結果、安福久の血統ではなかったことが、県家畜改良協会からの報告でわかったものです。
県の調べで、これまでに父子関係がなかった子牛10頭のうち2頭が出荷されていました。県は久米島和牛改良組合に対してこの家畜人工授精師が種付けした子牛の出荷を検査終了まで自粛するよう申し入れています。