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新型コロナウイルスの感染拡大防止として、政府が要請した臨時休校。県内では新たな感染確認がない中、3月10日から豊見城市で小中学校が再開されました。
豊見城市では、2月28日の安倍総理による休校要請を受けた休校措置を、県内で20日以降新たな感染者が出ていないことや、市内の3例目の感染者が退院し、濃厚接触者の経過観察の期間が過ぎたことを踏まえ、休校措置を1週間で解除しました。
学校ではマスク着用の呼びかけや、各教室にアルコール消毒液を設置するなどで対応しました。一方で、感染を心配する保護者の判断などで、子どもを休ませても欠席とはならない出席停止扱いにするということです。
また、浦添市では3月11日から休校措置を前倒しで解除し、学校を再開する予定です。
また、16日からは糸満市と南風原町でも休校措置を解除して小中学校を再開し、大宜味村では16日、17日で臨時の登校日が設定されるなど、変化も出ています。