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2019年10月末に発生した首里城火災について、那覇市消防局は出火原因は特定できず、調査を終了したと発表しました。
那覇市消防局・島袋弘樹局長は「これまで消防局が調査を行ってきた結果と放火などの犯罪に該当する事実は見当たらないとする県警本部の捜査結果を踏まえれば火災原因の特定は難しく出火原因は不明としています」と話していました。
那覇市消防局は会見を開き、焼け跡で「採取した証拠品の焼損が激しく、出火原因を断定するのが困難だ」として、出火原因の特定には至らなかったことを明らかにしました。
首里城火災については、警察も捜査を進めていましたが、1月末、放火などの事件性はないと断定しながらも「出火原因の特定には至らなかった」として捜査を終了していました。
消防は1月23日で調査を終了していて、今月中に報告書を作成し、県に提出することにしています。