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辺野古の新基地建設で大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良に必要な設計変更の申請が、3月中には間に合わないことがわかりました。

辺野古の新基地建設をめぐっては大浦湾側に広がる66ヘクタールの軟弱地盤に7万本の砂杭などを打ち込んで地盤を固めるために必要な設計変更の申請を国は県に申請しなければなりません。

政府関係者によりますと国は、当初、今年度中の申請を目指していました。しかしこのための技術検討会や環境監視委員会での議論が終わっていないことから3月中の申請は間に合わず2020年度以降に先送りする方針です。

玉城知事は設計変更が申請されてもこれを認めない方針で、再び県と国の法廷闘争に持ち込まれるとみられています。

辺野古・設計変更申請 来年度に