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普天間基地の危険性の除去について北沢防衛大臣は、「政権交代の意義を知らしめたい」と述べ問題解決への強い決意を示しました。これは7日、防衛省を訪れた伊波宜野湾市長の要請に対して、北沢防衛大臣が述べたものです。

伊波市長は、「普天間基地の返還が日米間で合意されてから13年が経過しているが危険性は全く変わっていない」と述べ、一日も早い危険性の除去を求めました。

要請で伊波市長は「今でも大学の上を飛んでいる」と訴え、北沢大臣は、「政権交代の意義を知らせるために努力する」と述べました。

北沢防衛大臣はこれまで普天間基地の県外・国外への移設を困難視する発言をしていますが、普天間の危険性については「よく認識している」と強調。要請に対して危険性の除去に向けた新政権の決意を示した形です。