※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古新基地建設計画のずさんさを指摘している地質学の専門家が玉城知事と面談し、建設阻止に協力する姿勢を示しました。玉城知事と面談したのは地質学の専門家である新潟大学の立石雅昭名誉教授です。
立石名誉教授は、辺野古の埋め立て予定区域に地震を引き起こす活断層があるとみて調査しています。また大浦湾に広がる約66ヘクタールのマヨネーズ状の軟弱地盤に造られる大型の護岸が崩落する危険性を指摘。地震が起きた時には耐えられないと計画を批判し、2日に国に質問状を提出しました。
立石雅昭名誉教授は「(国の設計変更で)審査の内容を検討される際に、きのう提出したようなうもの(資料)をかなり生かしてくれるんじゃないかと思っています」と話していました。
立石名誉教授は調査などで得られた資料を県に提供し、新基地建設を阻止したい玉城知事に協力する方針です。