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2月25日、アメリカ軍のCH53ヘリが、戦車を模した鉄製の構造物を海上に落下させたことを受け3月2日、県や読谷村が抗議しました。
これは2月25日、普天間基地所属のCH53ヘリが読谷村にあるアメリカ軍の通信施設「トリイステーション」から約1.3キロの海上につり下げて輸送していた鉄製の構造物を落下させたものです。
県は2日外務省沖縄担当大使や沖縄防衛局を県庁に呼び出し、1月末のMH60ヘリ墜落など相次ぐ事故に、強く抗議しました。
謝花副知事「ひと月の間に3回というのは異常ですよね。ぜひこの実情を米側にも共有していただいて二度とこういうことが起こらないようにお願いしたい。」
県の抗議に川村大使は「重大な事故につながりかねない」として、安全確保に万全を期すようアメリカ軍側に強く求めたいとしました。
一方、読谷村の石嶺村長なども2日、海兵隊と沖縄防衛局に対して同様の抗議と要請を行いました。