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ウミガメの飼育観察を通して自然環境を学ぶ学習会が、このほど本部町で開かれました。

この発表会は本部町や名護市の小学生に、ウミガメの飼育や自然環境を学んで欲しいと、美ら海水族館が開いたものです。

子どもたちはこの1年間、授業の一環で美ら海水族館を訪ね、アカウミガメやタイマイなどのふ化や特徴、エサやりなどを体験し、カメの観察を通して環境の大切さを学びました。

崎本部小学校の児童らは、「ウミガメが大きく成長するためには、自然界だけでなく人間たちの作るものも大きな障害になっていることも知りました」と発表しました。

美ら海水族館の徳武浩司さんは、「ウミガメが卵を産むまでには25年かかります。カメたちが戻ってこられる海を、皆さんで守って下さい」と呼び掛けていました。