※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

Qプラスのキャスターが県内各地をめぐるお散歩プラス。前回に引き続き、山城キャスターが久米島を歩きました。初めてづくしの旅となったようですよ!

琉球王国時代、琉球一美しい島と呼ばれた久米島を歩くお散歩プラス!!

前回はFM久米島のパーソナリティで島の人気者マンデーさんこと宇江城さんの案内のもと大自然からパワーをもらい、世界が認めた特産品!車エビそばを堪能しました!

わたしが向かったのが・・

山城キャスター「ここがFMくめじまらしいですよ!なんと今マンデーさんが喋ってるんです!」

お散歩プラス久米島編 久米島の人と文化に触れる旅

2012年に開局したFMくめじま。マンデーさんによると、島内の聴取率は90%以上とのこと!

山城キャスター「島の有名人なんだ~!ていう感じです。しかも、全然噛まないですよ!」

すると・・・!なんとマンデーさん!ゲストとしてラジオに招いてくれました。

マンデーさん「もしかしてラジオは初?」

山城キャスター「初です!初ラジオです!」

マンデーさん「よろしくおねがいします」

山城キャスター「よろしくお願いします」

はじめてのラジオに興奮気味の私ですが・・がんばります!!

マンデーさん「それではここからはですね!ゲストに入っていただきました!それではお名前ください!」

山城キャスター「はーい!琉球朝日放送でアナウンサーをしております。山城咲貴です!久米島のみなさん!よろしくおねがいします」

お散歩プラス久米島編 久米島の人と文化に触れる旅

沼尻さんの久米島でのスターぶりを感じたところであっという間に生放送は終了!久米島のみなさん、お聞きいただいてありがとうございました!!!!

と・・お散歩の合間に島民の誰もが一度はプレーしたことがあるというパークゴルフを体験!!!久米島では年に2回、県内外そして韓国からも参加者が集まり、パークゴルフの大会が開かれているんです!

なんだかわたしも、小さい頃に地域のおじいおばあとグランドゴルフをした過去を思い出しました。いやあ~懐かしい。

マンデーさん「山城さん。久米島でお酒といったらどこを思い浮かべますか?」

山城キャスター「やっぱり久米島の久米仙!じゃないですかね?」

マンデーさん「県内では本当に有名なんですが実は久米島にはもう一社酒造所があるんですよ!こちらでございます!」

山城キャスター「米島酒造!初めて聞きました!」

お散歩プラス久米島編 久米島の人と文化に触れる旅

1948年創業、米島酒造。その当時、久米島が米の島や球美の島と呼ばれていたことから米島酒造と名付けられました。

製造する泡盛のおよそ7割が島で消費されているとのこと!果たして・・どんな泡盛なんでしょうか。

現在、泡盛製造の最盛期!工場内を、4代目、田場さんに案内していただきました!

山城キャスター「これって、炭酸を入れているわけじゃないんですよね?」

田場さん「いや!自分の力で酵母が発酵しながら・・麹の酵母を食べてアルコールを排出している段階ですね」

米麹を水と酵母菌で発酵させつくる「もろみ」この発酵段階のもろみ。これが・・!!

マンデーさんが匂いを嗅ぐ!!「うわああ!」

お散歩プラス久米島編 久米島の人と文化に触れる旅

山城キャスター「「鼻が・・!すごい!強烈!」

田場さん「(このあと発酵が)自然と落ち着いてきて、甘い香りがする」

ここで!出来上がった泡盛を試飲させていただきました・・!

山城キャスター「飲んだ瞬間結構甘い。でも後味すごい!爽やか・・!ちょっと強めですね!でもおいしい!」

こちらの泡盛、去年G20で日本を代表する泡盛の1つとして各国の関係者にふるまわれたんです!

田場さん「甘く複雑な味になってるので数が少なくて、これは酒造所限定のお酒になります」

山城キャスター「これは島外には?」

田場さん「でてないお酒ですね」

お散歩プラス久米島編 久米島の人と文化に触れる旅

米の島とよばれた久米島で長年愛される貴重な味わいでした♪

旅を締めくくるべく、やってきたのは国指定の天然記念物である「畳石」カメの甲羅のようなカタチのこの岩が畳のように敷き詰められていることから畳石と呼ばれています。

神秘的なこの場所で最後に、マンデーさんの久米島への思いをお聞きしました。

マンデーさん「久米島をもっとげんきにしたい。そしてまた沢山の人がきて本当に楽しめる島にしたい。とにかく島を盛り上げたいというおもいがありますのでぜひ、久米島に遊びに来てください!お待ちしております」

人のやさしさに触れて、食べて、喋って、祈って様々な体験をした今回のお散歩プラス・久米島編!!次回はあなたの街を訪れるかも♪