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前原国土交通・沖縄担当大臣は4日、埋め立てが進む沖縄市泡瀬地区の状況を視察し工事の継続については控訴審の結果などをうけ判断したいと述べました。

前原大臣は埋め立て工事の進捗状況を視察し工事にかかる年数や費用などを担当者から聞きました。また、沖縄市の東門市長と面談し改めて「1区中断、2区中止」について市長から聞かれた前原大臣は「裁判も含め、さきほど申し上げた市長の預かっておられる税金の使い道として果たして本当にどうなのかと考えて頂きご判断いただくための中断、という意味ですので中止、という言葉を使っていないことでご理解を頂きたい」と答えました。

前原大臣は、泡瀬については10月15日の控訴審の結果と県や市の意見を聞いた上で判断したいとしています。