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障害について理解を深める研修会でした。1月30日障害者やその家族らが集まり、誰もが自分らしい生活を送れる社会の実現を目指す研修大会が開かれました。
研修大会は九州各県で精神障害と向き合う患者や家族、医療関係者らが集まり精神保健福祉の向上を図る目的で行われました。
30日は、県内の自立生活センターで働く高原里緒さんが中学の頃、発達障害と診断され入退院を繰り返していた頃を振り返り自立についての自身の体験を語りました。
北部自立生活センター希輝々高原里緒さん「食べる物がないのに買い物行かないで下さいって言われても困るよ、でも障害があるってそうやって守られる存在になって行かないでくださいって言われて、誰かが代わりに行く。そういう危険を冒す権利を奪われてしまうんです。行動には当然リスクも伴います、でも失敗しないと学べないんです」
会場には200人ほどの参加者が集まり、様々な発表に聞き入っていました。この研修大会、2021年は宮崎県で行われます。