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嬉しい勝ちゲームでした。サッカー天皇杯がきのう、全国各地で1回戦を行いました。県代表のかりゆしFCは胸のすくような、爽快なゲームでした!

オレンジのユニフォームかりゆしFCは、選手の多くが、別の仕事をしながらサッカーを続けるという厳しい環境で有りながらも、チームは、プロサッカーチームFC琉球を破り、3年連続で、天皇杯県代表の座を掴み取り、初戦に挑みました。対戦相手は青のユニフォームJ2に所属する徳島ヴォルテスの下部組織チーム「ヴォルテス・セカンド」

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先発メンバーの半分が180センチを超える大型チームに対しかりゆしは180センチを超える選手がわずかに二人。ところが、この身長差は何の障害にもなりませんでした。前半12分 細かいパスを繋いだかりゆしは、ゴール前で粘って最後は11番FWの桜田真平(さくらだ・しんぺい)が押し込んで先制すると、これが、かりゆしゴールラッシュの始まりでした。

その後も、かりゆしは各選手のあたりの強さと、運動量の多さ、さらに絶妙なボールコントロールで、試合の主導権を完全に握ります。こうなると、試合はもう、かりゆしのやりたい放題徳島ゴールに怒涛の勢いで襲いかかります。

そして、前半30分を過ぎると立て続けにゴールが決まりだします。前半終了間際には、相手を子ども扱いするかのような鮮やかなパス回しでダメ押しの4点目。前半で勝負をつけたかりゆしFCが、4対1で勝って天皇杯初戦突破です。

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勝ったかりゆしFCは今度は10月10日の2回戦で、現在J1の名古屋グランパスと対戦します以上、ザ・スポーツでした。