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家畜伝染病のCSF、いわゆる豚コレラの感染拡大防止に向け、県は関係者を集め今後の防疫対策について説明しました。
県は畜産や養豚関係団体を対象にCSF防疫対策説明会を開きました。その中で、発生農場から半径10キロ圏内にある70の農場で実施された検査ですべて陰性だったことや、野生イノシシを対象にした検査でも今のところすべて陰性であることが報告されました。
また現在設定されている制限区域の解除までの流れや今後予定されているワクチン接種に向けた作業の進捗状況なども説明されました。
県はこれまでの調査の中で豚コレラが発生した農場の中には、出入りする車両の消毒などの対策が不十分だった農場もあったとして、飼養衛生管理基準の徹底への協力を呼びかけました。