※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
9月18日に県議会で成立した飲酒運転根絶条例が10月1日から施行され、県民広場で式典が行なわれました。
飲酒運転根絶条例の施行は全国で4例目で、式典では仲井真知事が「条例制定を契機に県民一体となって飲酒運転根絶むけてがんばりましょう」とあいさつ。そして参加者全員で条例のスタートを知らせるチラシを道行く人に手渡していました。
高嶺善伸県議会議長は「沖縄の県の場合、飲酒運転があまりにも多いという特殊な地域事情もあり、議員提案の条例を作ろうという機運になった」と話しています。
条例は県民一体で飲酒運転の根絶を目的としています。今後、警察は検挙の対象にならない呼気1リットルにつき0.15ミリグラム未満のアルコールが検知されたドライバーに指導書を交付する他、飲酒運転のドライバーが飲酒した店などに対しても、飲酒運転をしないよう声掛けを求める文書を送ることになっています。