※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
家畜伝染病のCSF、いわゆる豚コレラ。8日に感染が確認されて以降、これまでに7つの農場で9000頭あまりが殺処分されましたが1月20日、作業に当たっていた自衛隊員が取材に応じ、当時の心境を語りました。
玉城知事「7農場における豚の殺処分などの防疫措置作業に昼夜を問わずご協力いただきました。深く感謝申し上げます」
20日、県庁で自衛隊員に感謝の言葉を伝えた玉城知事。災害派遣要請で豚の殺処分や埋却、豚舎の消毒など一連の防疫措置が19日、終わったとして、陸上自衛隊の離任式が行われました。
13日間にわたった任務を自衛隊員が語りました。
男性自衛隊員「命あるものが目の前で死んでいくという姿はやはり非常につらい思いでありました」
女性隊員「豚を育てていらっしゃる方のことを思うとちょっと涙が出てしまって、豚を育てている方が一番つらい思いをされているので私たちは任務を迅速にやることが大切というのを、みんな認識として統一して行えたと思う」
女性隊員「私が最初に対面した豚が、お腹に赤ちゃんがいたので自分も1人の母親として同じ気持ちになりすごく心が痛かったです」