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火災で焼失した首里城の再建へ希望を託し県内企業と海外から心強い支援の力です。県内最大手のビールメーカー「オリオンビール」は首里城の再建支援のため正殿のイラストが描かれたデザイン缶を復刻します。

売り上げから1本あたり3円を、戦前の首里城に使われた木材、イヌマキの木の植樹や育樹に活用します。

復刻のデザイン缶は1992年の本土復帰20周年と正殿の完成を記念して販売されたもので、350ミリリットル缶のビールと酎ハイで153万6000本、500ミリリットルの中ビン34万本を2020年2月中旬から約1カ月間販売します。

一方、12月18日県庁に玉城知事を訪ねたのはキルギス共和国のミルラン在日大使。首里城再建へ支援金を手渡しました。

ミルラン在日大使「首里城は全世界の歴史的な場所でした」「首里所火災の報告を受け、非常に心痛く感じました」

今回の表敬。県内のホテルや観光施設にキルギス人を派遣している県内の会社が大使館に呼びかけたことがきっかけで日本にいるキルギス人や大使館職員など約500人から100万円が贈られました。

首里城再建支援 復刻デザイン缶&海外から寄付も