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12月5日金武町の民間地で見つかった照明弾。一夜明けた6日、さらに2つが発見される事態になりました。アメリカ軍は発見されたものすべてが演習で使われたものであると認め謝罪しましたが、地域住民の不安は広がっています。
警察によりますと5日午後5時半ごろ金武町伊芸の畑に「照明弾のようなものが落ちてきた」と通報がありました。金武町伊芸はアメリカ軍演習場キャンプハンセンと隣接していて、落下物は住宅から約50メートルほどの場所に落下しました。
一夜明け玉城知事は強い抗議を示しました。一方、町内では、6日になってさらに2つの照明弾が発見されました。アメリカ軍は今回発見された3つすべてを演習で使用したものと認め「金武町の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」と謝罪しましたが、危険な照明弾が民間地に落下したことに地域住民の不安は広がっています。
また、地元住民らは沖縄防衛局の職員に対しアメリカ軍側に原因の究明と抗議を伝えるよう申し入れました。