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忘年会シーズンを前に、糸満市議会では県内で初めて、適正飲酒の推進と飲酒運転根絶に関する宣言決議が可決されました。
糸満市議会では12月3日、県内で初めて「適正飲酒の推進及び飲酒運転根絶に関する宣言決議」が、全会一致で可決されました。
糸満警察署によりますと、今年10月末までの糸満市民の飲酒運転の検挙件数は98件で、人口1000人当たりの検挙比率が、県内11市の中で、最も高くなっています。
糸満市議会の大田守議長は「二日酔いで車持ったりして、それも適切な量を超えてしまって翌日残ってしまうと。そういった点を含めて、適正な飲酒をしっかりと守っていただきたいと思います」と話していました。
八重瀬町議会でも20日に、同様の決議を行うということです。