※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2018年、心臓移植手術のあと亡くなった翁長希羽ちゃん。彼女の移植費用にと寄せられた支援金の残りを医療に役立ててもらおうと、県立南部医療センター・こども医療センターに医用機器が贈呈されました。

2018年3月、心臓移植手術のあと、3歳9カ月で亡くなった翁長希羽ちゃん。贈呈式では「のあちゃんを救う会」から心臓超音波検査装置の目録が贈呈され、両親からのメッセージが読み上げられました。

「のあちゃんを救う会」の小菅陽子共同代表は「現在心臓移植を待っている子どもたちが、一人でも多く救われること、そして臓器移植への理解が深まることを心から願っております」と話していました。

南部医療センターでは、年間、外来で7000人の心疾患の子どもたちを診療しています。医療機器の贈呈を受けた小濱医院長は「小児循環器科の診療レベルアップにつながる」とお礼を述べました。

希羽ちゃんへの支援金 医療に役立てて