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首里城火災で焼失した収蔵品の修復に使ってほしいと、県外に展開している沖縄のアンテナショップから義援金が贈られました。
船越義人記者「首里城火災から3週間が経過しました。これまでに首里城再建に向け県内は勿論、国内外から多くの支援の輪が広がりを見せています」
21日、沖縄美ら島財団を訪れたのは、全国8カ所で沖縄物産などのアンテナショップを展開する「沖縄宝島」の店長ら9人です。沖縄宝島新宿京王店の高橋店長は「店舗内で義援金を募り多くのお客様からの善意を持ってきました」と募金箱を渡しました。義援金の総額は290万円にのぼるということです。
沖縄美ら島財団古堅孝常務理事「首里城がいかに全国の皆さまから愛されているか、改めて認識しております。(火災後の)破損したものを修復して復元していくそういうものに使わせて頂きたい」
沖縄物産企業連合森田猛史浦添パルコシティー店長「沖縄のために首里城のためにということでお預かりしてますので、一日でも早い復元、首里城を取り巻く環境の整備などに使っていただければ」
財団によりますと収蔵品の保存・収集などを行う「首里城基金」には、火災発生以降、391件、およそ1900万円の義援金が寄せられているということです。