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9月に台風17号が接近した際、国が辺野古の埋め立て予定海域周辺に設置していたアンカーが、サンゴを傷つけていたことがわかりました。
これは12日、国の環境監視等委員会で報告されたものです。報告によりますと、9月に台風17号が接近した際、海上に設置されていたフロートを固定していたアンカーが藻場を幅100センチ、深さ5センチ削ったほか、少なくとも5カ所でサンゴを傷つけたということです。
また委員会では、工事に伴って移植したオキナワハマサンゴ9群体について報告があがり、7月に2群体が、さらに9月に1群体が死んでいたことが明らかになりました。