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首里城再建に向け、学生や企業などにも続々と支援の輪が広がっています。
龍潭通りに響く三線の音色。11月5日、首里城の隣にキャンパスを構える、県立芸術大学の学生たちが、再建のための募金を呼びかけました。
また、那覇市の国際通りでは、県内の高校生がSNSを通じて呼びかけ、学校や学年の枠も超えて募金活動を始めました。どちらも、集まったお金は全額那覇市に寄付するとしています。
また企業による支援の輪も広がっています。5日、イオン琉球の佐方圭二社長がQABを訪れ、2010年から買い物額の0.1%を「首里城基金」に寄付していたご当地ワオン、「首里城ワオン」の寄付金額を今回の火災を受け、10倍に設定し支援を拡大することが伝えられました。
さらに、那覇市がふるさと納税で呼びかけた募金には、5日午後3時時点で3億円を超える寄付が寄せられています。
一方、こちらは糸満南小学3年生の国吉逞くんが描いた「首里城バス」。県バス協会が呼びかけた夢のバスを描くコンクールで最優秀賞を受賞しました。
国吉くんは「ゆいレールの儀保駅から首里城が見えてかっこよかったので描いてみました。みんなにも首里城はまだ建て直せると思って乗って欲しい」と話していました。