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日韓関係悪化の影響で、韓国から沖縄を訪れる観光客が8割近く落ち込む中、10月30日、玉城知事がトップセールスのため韓国へ向け出発しました。
今回の韓国訪問は、県と沖縄観光コンベンションビューローが日韓関係悪化の影響を受ける沖縄観光への対策として行うもので、玉城知事のほか業界関係者らが参加します。
9月、韓国から沖縄を訪れた観光客は8400人で、4万200人だった去年と比べ約8割も、減少しています。また10月も航空路線の減便が相次ぎ、沖縄と韓国を結ぶ便は2018年の77便から25便と大幅に落ち込んでいます。
玉城知事「韓国の現地の皆さんが日本や沖縄に対して印象を悪くしているわけではないと聞いていますから、ぜひ沖縄にも、日本各県にもこれからも様々な魅力や文化に触れていただきたいということも要請していきたいと思っています」
玉城知事は1泊2日の日程で、韓国観光公社や旅行業界の代表者らと面談し、沖縄観光を促す狙いです。