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上半期に沖縄を訪れた観光客は534万8600人で、過去最高を更新しました。ただ、韓国人観光客は、3万人余りも減少していて、日韓関係の悪化の影響が広がっています。
県によりますと、2019年4月から先月までに沖縄を訪れた観光客は534万8600人で、前の年より15万1300人増加し、過去最高を更新しました。
4月から5月にかけての大型連休や航空路線の拡充などで国内観光客が前の年より、22万人近く増加したためです。一方で、外国人観光客はクルーズ船の寄港が減ったことなどから、前の年より6万8000人少なくなっています。特に日本への旅行自粛の動きがある韓国人観光客をみてみると、9月は前の年の同じ月より3万人余りも減少し、5年5カ月ぶりに1万人を下回っています。
ただ、県では、このまま推移すれば1000万人の目標は達成できるものとみています。