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琉球王朝時代に始まり500年以上の歴史を持ち世界一の大綱を引き合う「那覇大綱挽」が2019年も盛大に行われました。

那覇市久茂地の国道58号に置かれた巨大な2本の大綱。500年以上の歴史を持つ「那覇大綱挽」、女綱の「みーんな」と男綱の「をぅーんな」を、かぬち棒で繋げ、いよいよ世界一の大綱を東西に分かれて力一杯、引き合います。

ことしの大綱は、長さ200メートル重さ40トン。集まったおよそ27万人の「ハーイヤ」という威勢のいい掛け声が響き会場のムードは最高潮に。4分を過ぎたところで、突然、西の綱が切れたため引き分けとなり想定外の幕引きでしたが会場からは大きな歓声が上がっていました。

世界一の大綱を東西に分かれて力一杯、引き合います

通算で東の16勝14敗16分けとなりました。