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2019年1月から6月までの上半期で、県内の空港や港などで押収された不正薬物が前の年の同じ時期に比べ、急増していることがわかりました。
沖縄地区税関によりますと、今年の上半期で県内での覚せい剤や大麻などの不正薬物の密輸摘発件数は27件で、前の年の同じ時期に比べ12件増加。また押収量は約19.6キログラムと124倍となっています。
このうち覚せい剤は摘発件数、押収量ともに増加していて、特に押収量は4年連続で1キロを越えているほか、麻薬ではヘロイン約15キロが摘発される事件も起きています。
沖縄地区税関では極めて深刻な状況であるとし、関係機関との連携を強め取り締まりを強化していくとしています。