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第3次嘉手納爆音訴訟 住民側が最高裁に上告

9月11日の第3次嘉手納爆音訴訟の控訴審判決の内容が不服だとして、住民側が24日最高裁に上告しました。

嘉手納基地周辺に住む約2万2000人が、国に対し、アメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや騒音被害への損害賠償などを求めた裁判で、11日、福岡高裁那覇支部は健康被害を一部認めたものの賠償額を減額し、飛行差し止めなどは棄却しました。

これを受け、住民側60人が24日上告し将来分の損害賠償や飛行差し止めなどを改めて求めています。

新川秀清原告団長「私たち原告団、そして弁護団も一体となってこれからもさらにこの戦いを続けて沖縄が平和な島であるために頑張っていきたいということで今回上告しました」

また、アメリカ政府に対し飛行差し止めなどを求めた対米訴訟も、24日、上告しています。