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3連休の初日を襲った台風17号。県内では、19人が強風にあおられて転倒し、けがをするなど、大きな被害が出ました。
9月23日、県が開いた災害対策本部会議では、今回の台風17号により強い風でサトウキビが折れ曲がるなど、これまでに本島南部を中心に農作物への被害は5300万円余りだったと発表されました。
また、人的被害では那覇市や沖縄市などで19人が強風にあおられて転倒し、軽いけがをしました。一方、那覇市では暴風域に入っていた21日午前4時過ぎ、泉崎の路上で新聞配達員の79歳の女性が出勤途中に転倒、頭部を強打し病院で死亡が確認されています。
会議で、玉城知事は「地元自治体と連携しつつ必要な対応、復旧に向けた対策を行ってください」と呼び掛けていました。