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県内各地に空手を伝えた教師たちの歴史を紹介する企画展が9月12日から空手会館で始まりました。そこにはある秘話もありました。
写真の人物は糸洲安恒さん。明治時代に県内の中学校で初めて空手を指導した人物です。実は糸洲さん。過去に一度、顔写真が紹介されていたのですが、その後、何と別人と判明。今回展示されたこちらの写真が調査の結果おそらく糸洲安恒、その人であろうということです。
写真は2019年3月高知県の市立図書館で見つかったもので、沖縄の中学校での卒業式の写真でした。会場には糸洲さんの孫も駆けつていました。
糸洲安恒の孫、糸洲昇(77)さんは「話でしか聞いたことないので、小さい時に話は祖母から、伝説的なことばかり聞かされてます」と話していました。
企画展は2020年3月まで行われます。