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夏の移籍で選手たちの顔ぶれが変わって1カ月。連敗を止めたい琉球の相手は、チームをJ2の舞台に導いた金鍾成(キン・ジョンソン)監督率いる鹿児島。試合が動いたのは前半14分でした。

新加入の山田寛人(やまだ・ひろと)からこぼれたボールを風間宏矢(かざま・こうや)が押し込み、琉球が先制します!しかし、琉球リードで迎えた前半のアディショナルタイムにオウンゴールで失点、試合は振り出しに。

同点で迎えた後半11分、琉球は22歳の若きエースが躍動します!相手のディフェンスをかわし、上門知樹(うえじょう・さとき)が振り抜き、今季9点目のゴール!会場を沸かせます。

FC琉球上門知樹選手「振り抜いた瞬間にゴールに入った瞬間には嬉しいものがあったサポータのところに駆けつけた時には喜んでいたので大きいゴールだなと」

琉球はその後も相手ゴールを脅かし、圧倒。新エースの活躍で連敗を3で止め、順位を19位から15位に上げました!

鹿児島ユナイテッド金鍾成監督「上門選手も徳元選手も大きくなったという感じは受けた相手に置いておいたら嫌だなという」

FC琉球樋口靖洋監督「(上門選手は)あんなに上手かったかなと思うくらいのコントロールからのシュートと彼の中では大きく一皮むけるタイミングになっているのかなと感じさせてくれる試合だった」

次節は14日、アウェイでツエーゲン金沢と対戦します。