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強い勢力で先島を暴風に巻き込んだ台風13号による各地の被害を確認する会議が6日に県庁で開かれ、各部局から様々な報告が上がりました。
6日に開かれた災害対策本部会議での報告によりますと、まず人的被害は宮古島市で4人、宜野湾市で1人の合わせて5人で、全員軽傷だということです。
また、宮古島市では一時、2万5000戸余りが停電。これは宮古島市の総世帯数の8割以上にあたり、7日午前11現在も5000戸あまりが停電しています。
農林水産関係では宮古島市の風力発電用の風車の一部が破損し被害額はおよそ1億5千万円に上ったほか、牛舎のトタン屋根が飛ばされ、これはおよそ250万円の被害額が想定されています。
玉城知事は今後も情報の把握に努めるよう、各部局に呼びかけていました。