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市民に救急業務や防災活動に対する理解を深めてもらおうと、12日に救急・防災フェアが那覇市で開かれました。
この催しは、那覇市消防本部が行なったもので、会場では消防車や救急車の展示のほか、会場を訪れた人達が人形を使って救急隊員から心肺蘇生法の方法などを学んでいました。また救急車がすぐに現場に迎えない場合、先についたポンプ車の隊員がけが人の救護活動をして、救急隊員へ引継ぐ訓練が披露されました。
子どもたちが歓声をあげたのが高く伸びる「はしご車」。地上から25メートルの最高点に到着すると、すこし緊張した様子で風景を眺めていました。
ところで那覇市消防本部によりますと2008年、救急車が通報から現場に到着するまでの時間は交通渋滞などの理由で目標の6分より2分以上かかったということです。