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国が4月に実施した全国学力調査の結果が公表され、県内では小学校は全て科目で全国平均を上回り中学校はおおむね全国水準に到達という結果でした。
今年度の学力調査には県内の公立小・中学校合わせて407校、児童・生徒2万9392人が参加、小学校では国語と算数の2科目中学校では国語、数学に初めて英語が加わり3科目で実施されました。
調査の結果、小学校では国語の平均正答率が68%で全国平均を4.2ポイント上回り、算数は全国平均を1.4ポイント上回りました。また、中学校では3科目ともに全国平均を下回っていて国語は全国平均のマイナス4.8ポイント、数学はマイナス6.8ポイント、英語はマイナス6ポイントでした。
県教育庁は小学校では国語・算数とも前の年度に引き続き全国水準を維持していると分析、中学校は3科目のなかで全国との開きが最も大きかった数学について全国平均との差を若干縮めおおむね改善傾向にあるとしています。