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オスプレイから発生する低周波音が身体に与える影響について普天間基地周辺の住民に知ってもらおうと7月24日講演会が開かれました。
講演会では、宜野湾市などで基地の騒音調査をしている琉球大学の渡嘉敷健准教授が普天間周辺の現状について報告。渡嘉敷准教授は、これまでオスプレイの低周波音を調査した際、各省庁で評価の仕方が異なると指摘し、そのため国の防音対策や健康被害への対策などが不十分であると述べました。
報告会で琉球大学工学部渡嘉敷健准教授は「オスプレイの低周波音の対策は、現在の防音工事では、考えられていないため防音工事の工法を見直す必要がある」また渡嘉敷准教授は、「国は低周波音の調査をしっかりと行い、統一した評価基準が必要である。」と述べました。
参加者は講演をしっかり聞きあらためて静かな環境を作ってほしいと話しました。