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アメリカ軍の訓練に伴う騒音の軽減を求め、県の幹部らが10日にアメリカ軍に要請を行いました。要請を行ったのは県の文化環境部長や基地防災統括監ら7人です。
嘉手納基地や普天間基地では、外来機の飛来などで騒音の発生件数が増加傾向にあるほか、最近では那覇市など周辺の住宅密集地でも米軍機による騒音が発生しているとして、日米合同委員会で合意された騒音規制措置の順守を求めました。
これに対し、アメリカ軍沖縄調整事務所長のビショップ大佐は「住宅地上空の飛行や深夜早朝の離着陸は控えるよう引き続き努力する」と回答したということです。
要請団は沖縄防衛局やアメリカ領事館に対しても同様の要請を行いました。