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7月4日に公示される参議院選挙を前に立候補予定者による討論会が行われました。
3日に行われたネット討論会には4日に公示される参議院選挙に立候補を表明しているオール沖縄が推す高良鉄美さんと自民党公認で公明・維新が推薦する安里繁信さんの2人が参加しました。
討論会で高良さんは「新しい基地はいらないという形で子どもたちに平和な沖縄、誇りある豊かな沖縄というものを将来の子どもたちに受け継いでいってもらうと。」と話しました。
一方安里さんは「沖縄振興計画を語っていくうえでとても危惧しているのはたった一つ。国と県の対立です」この溝を埋めていって沖縄の声を中央に届けていく役割をここで僕らが担わなければいけないだろうという誓いの中でこの振興策を論議させていただきたい」と話しました。
討論会の中で高良さんは辺野古新基地建設阻止や秋に予定されている消費税増税の反対。安里さんは新しい沖縄振興計画による沖縄が抱える問題の解決や、さらなる沖縄の発展を訴えました。4日に公示され、21日に投開票される参議院選挙には3日新たに諸派の磯山秀夫さんが立候補を表明し、ベーシックインカムを実現したいと主張しました。
またこれまで立候補を表明していた弁護士の瑞慶山茂さんと元県職員の石田辰夫さんの二人が3日までに出馬を辞退することを表明しています。