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浦添市の認可外保育園が7月、突然、閉園となる問題で6月27日、松本市長が参加しての保護者への説明会が開かれましたが紛糾しました。
浦添市による2度目となる説明会には保護者70人あまりが参加。冒頭、園に通う保護者の有志の会が2020年3月末までの保育園の運営存続などを求める嘆願書を松本市長に手渡しました。
その後の説明会で松本市長は閉園による市側の対応として臨時窓口の設置や周辺自治体への協力依頼などをあげましたが、参加した保護者からは7月閉園とされる中でこのままでは、仕事へ与える影響などもあるとして、不満が噴出しました。
保護者説明会「原因があなた方の活動の仕方にあるわけで、それの被害者なんですこちらは」「ただの待機児童問題で悩んでるんじゃないと言うだけは認識して欲しいです市長」「この一週間で本当に引っ越ししなきゃいけないのか仕事を辞めないといけないのか、そう言った事も考えながら、宙ぶらりんな状態で」
また保護者からは「園と市が認可化へ向けたこれまでの議事録なども取っていない」など、保育事業への認識の甘さを指摘するなど説明会は紛糾しました。
松本市長は「救済措置が出来るかもう一度考えてみたい」と参加した保護者に答えていました。