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6月27日沖縄こどもの国から脱走したサルたち。捜索は今も続いていて、これまでに９匹を捕獲。残る５匹は依然として逃げたままです。
沖縄こどもの国によりますと、27日までに4匹を捕獲。その後24時間態勢で捜索を続け、28日は午前4時半にサルの飼育舎にリンゴやバナナなどのエサをまき、午前9時には雑木林を囲むように人を配置する「包囲網」を敷くなど、約110人を動員しての人海戦術です。
その結果、28日午前7時、飼育舎の屋上にいた子ザルの他、林の中にいたボスザルなど合わせて3匹を捕獲。午後4時半頃にはさらに2匹を捕獲しました。
逃げているのは残り５匹で、園ではけさ、すべてのサルの姿を雑木林で確認していたということでしたが、北中城村の島袋小学校のプールではサルの目撃情報も出るなど情報が錯そう。園によりますと、これまでけが人など人的な被害は確認されていません。
園では、すべてのサルを捕獲するまでは臨時休園を続ける方針ですが、捕獲できない場合でも安全性を確保できた場合は、運営再開を考えるということです。