※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
古酒の熟成されたうま味を知り、その魅力を広く発信するためのシンポジウムが4日夜、那覇市内で開かれました。
9月4日は語呂合わせでクースの日。県酒造組合連合会が毎年開催しているシンポジウムには泡盛を自宅で貯蔵している人など、大勢の泡盛ファンが集まりました。
シンポジウムでは泡盛を心から愛する大学教授などが泡盛の楽しみ方について熱弁をふるい、会場はその個性的な語り口に酔いしれました。
また、泡盛の中でも長く熟成された古酒をどう県外に広めていくのかというテーマについて、写真家の垂見健吾さんは女性が飲む気になるようボトルをお洒落にしたり飲みやすいカクテルにすることを提案。沖縄調理師専門学校の安次富順子校長は、泡盛に合う料理のレシピを作りPRしていくことも一つの方法ではないかと話していました。