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2017年の衆院選の期間中に、県選出の自民党国会議員3人が、代表を務める支部が辺野古新基地建設の工事を受注する業者から、政治献金を受けていたことがわかりました。
献金を受けていたのは、自民党副幹事長の西銘恒三郎議員と、元自民党県連会長の国場幸之助議員、それに弁護士資格を持つ宮﨑政久議員が代表を務める支部です。3人の事務所によりますと、献金したのは辺野古新基地建設の工事を受注している浦添市の建設業者で、業者は、2017年10月、衆議院議員選挙公示後に、各支部に20万円ずつおくっていたということです。
公職選挙法では、国と契約を結ぶ個人や企業が、国政選挙の活動に献金することを禁じています。3人の事務所はそれぞれ、業者が辺野古の工事を受注しているとは把握していなかったとし、「誤解を与えないように返金した」と説明しています。