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県議会6月議会が開会 落下物の抗議決議

県議会の6月議会が18日、開会し、浦西中学校に米軍ヘリの部品が落下した事故に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

仲宗根悟県議は「米軍及び日米両政府においては、空からいつ、何が落ちてくるかわからない本県の異常な日常を危機感を持って受け止め、県民の懸念の払拭に向けて全力を挙げて取り組むべきである」と話しました。

県議会では、6月4日、浦西中学校に米軍のCH53から部品が落下した事故を受けて、意見書と抗議決議が全会一致で可決されました。意見書では、学校上空で飛行や訓練を中止することなどを求めています。

県議会の6月議会は7月11日まで開かれ、辺野古埋め立てをめぐり、国を提訴するのに必要な予算案などが審議されます。