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石垣市議会は2019年6月17日に、平得大俣地区への陸上自衛隊配備をめぐる住民投票条例案を賛成少数で否決しました。
石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画の賛否を問うことを目的としたこの条例案は、2019年2月に、住民らが1万4000筆以上の署名を集め直接請求した条例案が否決されたため、野党側が選択肢を一部変更して提案したものです。
条例案に賛成する花谷史郎議員は「市民の意見を聞くという基本的なことに反対するのか、到底理解できません」と話しました。条例案に反対する友寄永三議員は「どうして1万4000名(の署名の例)を持ってくるのか、だとしたら、署名していない2万5000名がいるということも理解していただければ」と話しました。
採決の結果、条例案は賛成少数で否決されました。