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米軍基地周辺の河川や湧き水で、有機フッ素化合物PFOSなどの汚染が発覚した問題。玉城知事は12日に引き続き、政府に要請を行いました。
午後2時ごろ官邸を訪れた玉城知事。杉田官房副長官と面談しました。12日に引き続き、嘉手納基地や普天間基地の周辺の河川や湧き水から、PFOSなどの有機フッ素化合物が検出されている問題について、汚染源を特定するために、基地内に立ち入り、水や土壌などを採取させること、公共用水や水道水に関して、PFOSの環境基準を設定することを求めました。
玉城知事は「国においても基準値をしっかり設定して、その飲み水が安全ということを、県民、国民の皆さんにわかっていただけるように、その措置を早急にとっていただきたいということを、申し入れさせていただきました」と話しました。
玉城知事は面談の中で、杉田官房副長官から、2020年4月をめどに目標値を定めたいと回答があったことを明かしています。