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幼少期を沖縄で過ごし、沖縄戦に通訳兵として参加した、ハワイ移民二世の活動を紹介した企画展が、北中城村で開かれています。
この企画展は、両親が現在の北中城村島袋出身で、ハワイ移民二世の比嘉太郎さんの活動について知ってもらおうと開かれています。
比嘉さんは、1916年にハワイに生まれ、幼少期は沖縄の祖父母のところに預けられ、その後、アメリカ軍の兵士としてヨーロッパ戦線に参加。戦場の悲惨さを目の当たりにし、「ウチナーンチュを助けたい」との思いで沖縄戦に通訳兵として志願。多くの県民に投降を呼びかけて人命を救い、戦後も沖縄の復興に尽力したことなどが紹介されています。
この企画展は、2019年6月26日まで北中城村のあやかりの杜で開かれています。