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6月23日の慰霊の日を前に、宜野湾市立博物館では「沖縄戦の中の宜野湾」と題した写真パネル展が開かれています。
この写真パネル展は、戦争の記憶が風化する中、戦争と平和について考えてもらおうと、毎年この時期に企画されています。写真パネルは約230点。戦前の宜野湾村役場や松並木の街道、悲惨な沖縄戦の状況や、戦後、米軍に強制的に土地を接収された伊佐浜住民の闘争などが紹介されています。
学芸担当の我如古香さんは「多くの方が写真を見ることによって、平和について考えるきっかけになればいいなと思っています」と話していました。
この写真パネル展は、6月7日まで開かれています。