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尖閣諸島周辺で、外国船の取り締まりにあたる巡視船9隻が、宮古海上保安部に配備されました。

こちらがこのほど配備された規制能力強化型巡視船。尖閣諸島周辺を航行する外国船の取り締まりに特化した船で、放水銃などを備えているほか、衝撃に耐えられるよう、船体には緩衝材も使われています。

巡視船の配備を記念して宮古島市で開かれた式典では、海上保安庁の岩並秀一長官が「配備された9隻は、すでに取締りにおいて大きな成果を上げている。さらにマリンレジャー対策など、住民の皆さんの期待に応えていきたい」とあいさつしました。