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沖縄防衛局は、辺野古新基地建設に向け、現在工事が進むK8護岸から埋め立てに使う土砂の陸揚げを行う方針を明らかにしました。これは、6月3日に開かれた環境監視委員会の中で明らかになったものです。
現在、辺野古新基地建設予定地の埋め立てに使う土砂は、K9護岸から陸揚げされていますが、沖縄防衛局は、工事が進むK8護岸からも準備が整い次第、土砂の陸揚げを行う方針であることを明らかにし、普天間基地の1日も早い危険性除去のために辺野古の工事を進めたいとしています。
また、3月に今帰仁村で確認された死んだジュゴンについても議題にあがり、死んだ個体Bは、工事と死因の関係が今のところないと考えられるとしました。そのほか、個体Aは去年9月11日、個体Cは2015年7月に確認されたのを最後に姿が確認されておらず、引き続き調査を行うとしています。