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戦前の沖縄で市民に親しまれていた軽便鉄道。その歴史を感じさせる遺構が1日から一般公開されています。
1日から一般公開が始まったのは、軽便鉄道の起点となっていた那覇駅だけにあったとされる「転車台」の遺構です。那覇駅の施設は戦争などによって残っていないと考えられていましたが2015年に那覇バスターミナルの再開発工事で「転車台」の遺構が発見されました。
レンガ製の「転車台」は機関車を方向転換させるための施設で直径およそ6.8メートル高さは最大でおよそ1.1メートルです。また、中心にある台は回転させる際の軸として使われていたとみられています。
当時をイメージした模型などもありかつて列車が走っていた沖縄を感じさせる場所となりそうです。